屋根裏の散歩者~裏マイベストを考えてみよっかな
表向きマイ・ベストに生涯入ることなないけど、じつはすごく面白い、裏マイ・ベストというのがあるなあ~。
裏マイ・ベストは裏だから、こっそりと、わかってくれそうな人を選んでそっと呟く。
これぞ裏マイベストなお楽しみ。
とはいえ、映画ファンにもはっきりいってなんでもありで、タブーがなくなりつつあるこの頃のこと。。。
たまにはおおっぴらにしちゃいたい。マイ・ベスト・裏作品。
そのひとつが江戸川乱歩原作、実相寺昭雄監督の「屋根裏の散歩者」なの~。
江戸川乱歩の原作の主人公、今の時代であっても、さらに一歩先行く存在感には目をみはってしまうのね。
今で言えば、この主人公、まるで引きこもり&オタク。いや、ニート。
定職にもつかない主人公郷田三郎、ある日、下宿屋の自分の部屋の天井に天井裏への入り口を見つける。
屋根裏を徘徊するようになる郷田。夜な夜な屋根裏にある節穴から各部屋を覗き見する。
お嬢様もいれば、妾もいる。その妾を縛って痴態を絵に描く弁護士や、他の部屋に盗みに入る女もいる。
屋根裏からは、表の顔とは異なるもうひとつの顔が見えてくる。
郷田はありあまる時間を武器に、あるひとつの殺人を思いつく。
しかし、その下宿の一回には探偵、明智小五郎が住んでいた。
郷田の犯罪を、明智は暴けるのか?
この映画、なんてたって住人たちひとりひとりの裏の顔、いや、真実の顔がいい。
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