御法度~衆道(君はそのけがあるのか?)

新撰組のなかに

←こんな18歳の男の子をいれてみて

はてさて、男たちの世界にどんな波紋が広がるか?!

と、それを映画化した大島渚監督、さ~すが「愛のコリーダ」の監督ですね。

誰がということではなくて、画面全体から男たちのエロティシズムが匂ってくる。

男だけの世界で、男同士が誰が好きだの、誰と誰があやしいの、誰に嫉妬しただの・・・と繰り広げる。

その世界が映像芸術として隠微によく描けてること。

とはいえ、原作は司馬遼太郎、「新撰組血風録」に収録されている「前髪の惣三郎」「三条磧乱刃」。

ですから、時代背景、新撰組の当時の事情なども抜かりなく。

「君はそのけがあるのか?」という崔洋一監督の台詞で「おいおい、そんな話なのー!」とびっくりした夫も、けっきょくは、巧みに構築された様式美や映画の底に地響き立てて迫ってくるのが感じられる歴史のうねりなどに引かれて観てしまい、面白かったそう。

とにかく映画としての作りが素晴らしいです~。

色、音、影、空気、などが最高。

美術、撮影、衣装、音、どれをとっても一流の粋。

←道場で、黒っぽい画面のなかに男たちの素足が艶かしい。

ひとりの少年が入隊してきたことで、厳しい戒律の新撰組にやがて《衆道》(ホモセクシャル)の風が吹き荒れる。

おっと、観る前に

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ゲイが重要キャラな映画 | 浅野忠信
2006/08/18




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