隠された記憶~ネタバレ(完全ネタバレ~犯人像にも言及してます。ご注意ください)
我が家を盗撮したビデオテープが送られてくる。
子どもが落書きしたような稚拙な絵が描かれたカードも同封されている
その絵は、人間が血をはいていたり、首を切られて血を噴出させているものだった。
この冒頭からサスペンスへとなだれ込むのかと思ったら、そうはいかない。
ううむ、やっぱりフランス映画、しかもミヒャエル・ハネケ監督だもの。
人の記憶、深層心理、そしてアルジェリア独立戦争時代の闇と、それが今もひきずるアルジェリア問題、さらにフランスの中産階級の不遜さや乾きのようなものまで浮きあがらせる。
フランス人の典型的知識人で中産階級の夫婦をダニエル・オートゥイユとジュリエット・ビノシュ。
アルジェリア人マジッドをモーリス・ベニシュー(実。際にアルジェリア生まれ)。
その息子をワリッド・アフキ。
彼らが素晴らしい。
ものすごく抑制され淡々とおさえた映画にあ
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