~最終回~狼人間てさ、満月の夜に狼に変身するって言うだろ?
あれは、人間の70%以上が水分で出来ているから
満月の輝きに体内の水分が反応して興奮するからなんだって。
どうして水分が多いと、反応するのかって?
それは俺にもわからないけど・・・・・
でも神秘的な話だと思う。
今、俺はそんなカンジ。
そして雨音も俺と同じキモチだと思う。
俺と雨音は息を荒げながら、お互いの舌を絡ませていた。
もう、どうなってもいい。
兄弟だから気持ち悪いなんてひとつも思わない。
だって、昨日までセックスしてた関係で、いきなり
実はお前たちは兄弟なんだとか言われたって、
見方は変われない。
たとえ地球が滅亡して、この世が終わったとしても、
俺たちはずっと、「俺たち」のままなんだよ。
「雨音・・・俺、キミが姉さんだとしても・・・好きな気持ちは
変わらない・・。」
「・・・私も・・・。でも・・・。」
「でも?」
「でも・・・今日でこういうの、最後にしよう?」
「・・・え・・・。」
「私、北海道に引っ越すことにした。もう決めたことなの。」
北海道って!!??
そんな遠くに・・・・・?
「引越したら住所教えるから・・・。」
「・・・・・・雨音・・・。」
俺は雨音の体をまじまじと見つめ、目に焼き付けようと思った。
白い肌。
長い腕。
いつもいい香りが漂う髪。
とがった爪。
全部好きだよ、愛してた。
「雨音!!」
俺は雨音のすべてを愛撫して、そっと雨音の中に入っていった。
「・・・・あっ・・・・!」
「雨音の声・・・好きだった。」
俺は激しく腰を動かした。
「だ・・・だめっ!!」
「中で・・・・中で出したい・・・・・。」
「ダメよ。それは絶対ありえないことでしょ?私たち、
血が繋がっているのよ?」
「・・・・だよね・・・・。冗談だよ・・・。」
・・・・・俺は、雨音の腹の上に、もう二度と雨音に見せることのない、
白い液体を大量に出した。
「・・・・・ずっと抱いていて?抱いて眠らせて・・・?」
(1/2) 次»
コメント(5)|コメントを書く
カテゴリー一覧
最近のコメント
新着記事をメールで通知
このブログを友達に教える