手手を見た。
黄色と青の入り交じった不気味な色をしていた。
手のしわは異様に横線ばかりが走り、縦の線がなかった。
驚いたし、ゾッとした。
生きなきゃと思った。
人の噂も何でも良い、他人には好きなことを言わせれば良いし、好きな感情も勝手に抱いてもらえば良い。
私の生きるということにはあまり関係ないから。
あー、やっといつもの私が少し戻って来た。
何故生きているのか、生きたいと感じたのか。
本物に会いたい。
本物を見たい。
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