●涙目キャリーのアクセサリー○たとえば、
他人だったら、映画のヒロインだったら、小説のなかのあの人だったら、
きっとすぐに分かったと思う。
ちょっとした変化も、
自分の置かれている立場も、
きっと笑われてしまうほど、単純明快だったはずだ。
夜見る夢に出てくる私は、いつも風変わりな旅人だった。
たのしめばいい。
旅人はきっと私のことなんて知らない。
スクランブル交差点ですれ違う、何も語らないチャップリンのお友達だ。
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