坂口 憲二さん(医龍)孤高の天才医師という初めての難役に挑む。その姿勢は並大抵ではない。
「原作はもちろん、数々の医療ドラマを見て研究した。実際の手術も間近で見学し、大量の血も直視できるようになった」。医療用語や医師の心構えも頭にたたき込み、縫合の練習も重ねた。白衣が引き立つように日焼けし、強固な肉体をさらに鍛え上げた。
「プロの役者とは」と問うと、「どんな役柄でもやれること。また、頂いたセリフを自分の言葉で言えること」と迷わず答えた。数々の役作りの努力を当然のように語るのは、こんな考えに裏付けられている。
今回の役は、これまで演じた役柄とも、素顔の自分とも対極にある人物だ。「原作と似ているのは手が大きいことぐらい」と笑う。実際に会うと、背の高さ、手足の長さを実感する。そして、クールな医師とは全く異なる温厚な語り口が印象的だ。
写真撮影では、長くレンズを向けられてきたプロとしての実力を見せつけられた。スタッフと談笑し、顔がゆるんでいたかと思うと、ストロボが瞬く直前にカメラを意識した表情に変わる。そのどれもが、悔しいぐらいに決まっていた。
Q 今後共演してみたい人はいますか。(埼玉県、「わんわん」さん)
A このドラマはまさしく願いがかなっています。(北野)武さんの映画が好きなので、岸部(一徳)さんとご一緒できたことはうれしいし、映画「ピンポン」での夏木マリさんも大好きだった。北村一輝さんも最近ああいう役やらせたら右に出る人いないし、僕も餌食になっちゃうかなと覚悟してます。
Q お気に入りのジムのマシンは何ですか。(埼玉県、「大ちゃんママ」さん)
A 作られた体は好きじゃない。柔道やサーフィンで自然に体を鍛えています。効果が表に出やすいのは、ベンチプレス。今回は裸のシーンも多いので、ハードに取り組みました。
Q サーフィンの魅力は何ですか。(千葉県、篠原由美さん)
A 同じ波は二度と来ないことと、立ったときの感覚です。
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