うちのおばあちゃん(10)いつも昼間に会いに行っているので気づかなかった体の震え。先日は夕食時に行ってみた。母から聞いてはいたけど夕方には疲れが出てくるのか、震えが出ている。自分では制御できない震えに諦めている感じ。疲れるだろうな・・・。体をさすって、食事介助をしてきた。あまり食欲はない。「あんまり食べてもらえませんでした」と職員さんに報告すると、「これでも食べてくれた方ですよ」と言ってくれた。うーん。
おばあちゃんに誕生日プレゼントであげた桜の造花。
和紙で花瓶とメッセージカードも作って、目に届く場所においてある。
これが行く度、いろんな物語になる。
初めて渡したときには、「これ造花なの?!」と目を丸くしていた。
次は、「あんまりにキレイだから枝を1本折らせてもらったの。おばあちゃんが取って来たのよ。」とテヘヘッと笑った。
そして、「毎日毎日咲かないかなぁ~と眺めてたら、やっと咲いたの!」と喜んでいた。
認知症の人は、目の前にある事実が成立する記憶を持っていないため、自分でなんとか納得しようとがんばっていると授業で習った。
だから代表的な例として、財布が見当たらなければ、誰かが盗んだと納得しようとしてしまう。よく「財布が盗まれた」と言う話を聞くのは、こういう事情があるかららしい。
今のところおばあちゃんの物語は、とてもファンタジックで魅力的。私があげた100円の桜の造花ひとつでいろんな物語を聴かせてくれる。
おばあちゃんと過ごす時間はとても好きだ。
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