サンミーの子、くろ子

サンミーのお腹が大きくなって、子猫を貰ってくれる人を探した。4人程引き取ると言ってくれた。生まれた子猫は3匹だった。一匹は茶トラ、一匹は白黒、一匹は・・・錆びガラだった。錆びガラの猫はパレットの上で滅茶苦茶に色を混ぜたようなガラで、しかも顔は、顔一杯に<J>の字が書いてあるような、正直ハズレのガラだった。その子は貰い手がつかなかった。サンミー、くろ子、私、殿の二人+二匹暮らしになった。

くろ子は生まれた時から人間と一緒にいるので警戒心が薄い。で、私が甘やかしてしまったせいか、あまり言うことを聞かない。<ダメでしょ!>でサンミーは走って逃げるが、くろ子は<怒ってるのぉ?>と擦り寄ってきたりする。くろ子は人間の事を良く知っている。人間が一番嫌なことを知っている。・・・気に入らないと布団にオシッコ。猫とは言え頭がいいなと感心してしまう。

ある朝殿がブチギレて大騒ぎしている。

「くろ子!あのヤローどこ行った!」

どうしたの?と聞くと朝起きると顔の真横にオシッコされていたそうな。寝返りを打って・・・今日は最高のお目覚めだったらしい。「俺に何の恨みがあるんだ!」っと殿ご立腹。

でもね、くろ子は殿が大好きなんだよ。

殿の枕元にはくろ子が運んできた猫じゃらしが三つ程落ちていた。遊んで欲しかったのに起きなかったからやったんじゃないかな?

日記・コラム・つぶやき
2007/09/03




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