最上川 と 「萩」 の花

最上川の中で、最も水量が多く、流れの凄まじいところが、この「清川」 の瀬である。

9月になると、秋の七草 の一つ 「萩」 が、この清川の瀬に、花を添える頃、鮎達も静かに消えてしまう。

 鮎が消えても、なぜか、私はこの清川の瀬が好きだ!

2008.9.7(日)  朝 この瀬をじ-っと見ていると、無性に竿を出したくなった。

日曜日だというのに、この瀬の上下には、見渡す限り誰もいない。鮎が釣れないからである。

私は、川の岸辺に降りて、石を見ると、ハミ跡がかなりある。

ハミ跡から見て、鮎は、20cm前後である。この時期としては、小さい。おそらく、遅く遡上してきた鮎達だ。

オトリを、静かに、辺地に送り込むと、すかざず目印が飛び、竿を持つ手に強い衝撃があった。18cm位の鮎が、私を待っていてくれたかのように顔を見せてくれた。

それから、しばらくは、17cm~20cmの鮎達が、私を大いに歓迎してくれたのは言うまでもない。

ここ「清川」は ”松尾 芭蕉 の上陸の地” である。最上川を上流から船で下って来たのか、あるいは海上から、上ってきたのかは、さだかではないが、あまりの激流のため、船ではむりなので、ひとたび陸地に上がってのではなかろうか。

江戸時代は、ここの水量は、多分今の5倍位はあったのでは.....!そんなことを考えながら、竿を出していた。

 

「あつき日を 海に入れたり 最上川 」 松尾 芭蕉

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友釣り
2008/09/09




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