◆5月の一目司法岡目八目/鈴木英夫の日記
●死をも偽装されて 矢口洪一の生涯は終わった
●町田顯の犯罪-その7 犯人蔵匿をやってのける
2006年7月26日、全国紙の朝刊は、一面で元最高裁長官・
矢口洪一が死去したことを報じました。死因は咽頭ガン。記
事は、7月27日18時から千日谷会堂で通夜、28日13時から
千日谷会堂で告別式、29日13時から青山葬儀所でお別れ
の会が施行されると告知していました。
わたくしは、この記事から、矢口洪一の死に、ふたつの点
で疑惑が湧いてきたのです。
この死亡・告知記事があまりに手回しがいいことと、告別
式の翌日に、お別れの会が行われるということです。後日、
知って疑惑はますます深まったのですが、死亡時刻は25日
の16時30分頃だそうです。26日の朝刊の原稿締め切りが
何時かは分りませんが、常識的に考えて、夕方4時半に死
亡し、すぐに、通夜、告別式、お別れの会の三つの会場を
おさえ、さらに、矢口洪一の「経歴」や、存命中の「功績」を
まとめて新聞各紙に配布する、そんなことが7月25日の16時
30分から取り組んで、朝刊締め切りまでに間に合うのだろう
か?
すべて死はサドンデスなのです。病臥しているひとが死亡
する場合でも、死は突然にやって来ます。どんなに重篤な病
人だからといって、息を引き取る前から、通夜や告別式の手
配をすることは考えられません。
ところが、矢口洪一の場合は、死亡を待ち構えていたかの
とうに、超スピードで会場が手配されたのです。
告別式とお別れの会が連日で行われるなんて、絶対にあり
得ないことです。告別式が行われてから、かなり日がたって、
故人を偲ぶ会が行われることはあります。しかし、それが告
別式の翌日に行われることはあり得ないのです。
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