ホソウチ所長の怪しい経済学(神楽坂編)

 昨日青森から帰京したばかりだが、本日土曜日は法政大学の大学院(市ヶ谷)で1コマ講義し、颯爽と神楽坂に繰り出した。五十番で中華饅頭とシュウマイを食し、その後、街歩き中にボランティアガイドさんに誘われ、ガイド料なんと千円を支払い、その群れに従った。はじめてガイドをするというボランティアさんだが、なかなか話しが上手い。暇なので練馬からガイドに来たというが正直でよい。いまどきのお母さんは暇なのか?どこの芸子さんも、舞妓さんも地元出身者が少ないという。仕方がないかと諦め、そのガイドに従う。

 神楽坂は街並みとして、また商店街としてもかなり流行っている。経済学的に見れば地方の10数万都市の経済力にも匹敵するであろう。この人込みを地方の商店街にも少しお裾分けをしたいほどである。そして神楽坂には秘密基地がたくさんあって面白い。台本書きのための旅館があったり、芸子さんの為の見番があったり、はたまた密会のホテルや旅館があったりと、その怪しい雰囲気が所長にはたまらないのだ。しかし料亭はいま6軒に減り、芸子さんも30人ほどしかいないという。所長はこの街が大好きである。路地の曲がりくねったところ、探偵ごっこのようでさらに良しである。近くにアグネスホテルもある。できれば一度宿泊したいものだ。

 そして、すぐ近くには東京物理学校、いまの理科大学がある。そこの近代科学資料館に入館したが、当ブログで以前書いた逗子市の主婦が運営・経営・解説する”理科ハウス”の方がソフト力があって面白い。あれは理科のテーマパーク。一方、その博物館はただモノが置いてあるところで、いまいちなのだ。設置目的が違うから仕方がないのか。

 かくして所長の土曜の楽しみは、市ヶ谷の大学院で「コミュニティ・ビジネス論」を講義し、こうして神楽坂界隈を徘徊することなのだ。最近よく自己を忘れるので”徘徊”でよいのである。

道元禅師に従えば、これは自己を忘れることなり、または自己を習うことなり!!、

”喝” という 天国の鈴木格禅先生のお声が聞こえてくる。

一言、「よい師を持とう」

旅行・地域
2009/05/23




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