ビスコッティ

イタリアの焼き菓子「ビスコッティ」です。カリッと焼き上がっとります。

一度かたまりで焼いてから切り分け、もいちど乾かすように焼くから「ビスコッティ=2度焼き」と呼ばれています。

食後にヴィン・サントというトスカーナの甘口ワインと一緒に、あるいはそいつに浸して食べるのが一般的ですが、うちではヴィン・サントを常備していないのでコーヒーに添えてます。

コーヒーに浸して食べるという人もいますがそれが正式な食べ方かどうかはイタリア人に聞いて見ないと分かりません。コーヒーに浸すってのはファミレスの「サイゼリア」が言い出したんじゃなかったっけ?

食文化というか食事のマナーは「実際にやる、やらない」とは別に「フォーマルかどうか」が問われるから難しい。フランスで語学の勉強をしていた時、朝食のカフェオレにフランスパンを浸して食べてたらホストマザーに「行儀悪いから外ではやるな」と注意されたしね。話を聞くと「カフェオレ浸しパン」は日本で言うところの「味噌汁ぶっかけご飯」に相当するものらしい。カフェで小粋にキメてたつもりのフランスかぶれ(僕)には衝撃の事実だった。

ところでなぜ今ビスコッティなんて焼いているのかと言うと、友人の結婚式の「引き菓子」(結婚式の最後に新郎新婦から手渡されるやつね)として依頼されているから。2週間後にはこいつを大量に焼かなきゃいけない。久々に焼くので焼成温度の確認しとかないといけんとです。

今月はなぜか結婚式だらけ。もともと貧乏なのに典型的な「寿貧乏」です。焼くのはいいんですけど1人で袋詰めする作業は屋台以来だしな。とにかくめでたい席で配られるんだから間に合うように頑張るしかないか。 (店主)

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2007/05/11




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