自分の冷たさを検証する

病院で窓口の仕事なんかをしてると大抵は誤解されるのですが、私は暖かい人柄ではありません――そう見えるのは仕事用の態度だからで、つまりロールプレイです……TRPGが趣味だしな。

本来私はどちらかというと冷たい人間です。電車やバスで席を譲ることもしないし(譲って欲しいと申出があれば譲るが)、電話応対や道案内がやたらと丁寧なのは過去の職業病です。なぜかハイタッチしたがるお年寄り患者さんが来ていると、直前に氷を摑んでおいて、冷たい手で触って驚かして遊ぶよ~なヤツです。

今日はそんな私の冷たさを検証して見ましょう。入浴シーンもありますよ!

用意したものは非接触型の赤外線温度計! 触れることなく0.5秒で温度が測れる優れものです!! まず手始めに露骨に冷えひえしている指先にピピッとやってみます。

18.3度

部屋の壁の温度が14.4度ですから、まあ、死体よりは生きているといった感じでしょうか。因みに窓は10.4度。カーテンかかってる部分は12.6度。皆さん、冬場はきちんとカーテンを閉めましょう。

では続きましてはお待ちかねの入浴シーンです。まずは浴槽に張ったお湯の温度を計測します――40.0度です。比較の為に、まずは10分間そのまま放置した後もう一度温度を測ります――39.4度です。熱い部分は表面に集まるとはいえ意外とさめないもんですね。ちょっと熱湯を注いで再び40度に戻してから今度は私が浸かります。流石に20度以上の温度差がある指先はじ~んとシビレます……が、2~3分もすれるとすでに「熱い~」なんて感想は出なくなり、5分もすると「浸かってる分にはいいけど、出たら寒いよな……」なムード。10分経過後のお湯の温度は……

36.6度

人が入ったので湯がかき回されて温度が均一になった分もあるのでしょうが、これはかなり私が冷たいことの証明になるのではないでしょうか? 

ココロの冷たさのほうは計測できる機器がないので、とりあえずカタチから攻めて見ました。俗に「手が冷たい人は心は暖かいのよ」なんて言いますが、どんなもんでしょ~ね。こんな風に記事書いてるうちに、指先のつめたさがなくなってきました――只今30.2度です。もし前述の俗言が真実であるとしたら「人の心なんて時と場合によって暖かくも冷たくもなるものさ」ってことになりそうです。

均せば平ら。恒常性万歳。

日記・コラム・つぶやき
2009/01/15




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