Byrne and Barnes/Who's That Look In Your Eye

 元気いっぱいの夏も既に過ぎ、それに変わって寂しさ募る秋になってくると、その情景にあったBGMが欲しくなりますよね。AORの名曲には、そんなシーンにピッタリの曲も沢山あります。特に恋愛における「ふられソング」も多く、今回紹介しますバーン・アンド・バーンズはラブソング、しかも男目線の切ない想いを歌い上げるのが得意です。 

 今回の名曲「Who's That Look In Your Eye」は、マッスル・ショールズ出身のロバート・バーンが、トム・ブラスフィールドと共に作った曲で、数々のアーティストに取り上げられるほどの名曲です。なかでもマイケル・ジョンソンの「LIFETIME GUARANTEE」(1984)に収められた「Who'S That Look In Your Eye」は絶品です。以前にも紹介しましたマイケル・ジョンソンは、彼のメランコリックなギターも魅力ですが、哀愁を感じさせるAORアーティストとしてはトップクラスものです。彼以外にも、リック・ボウルズの「NO MAN'S LAND」やエンゲルベルト・フンパーディンクの「YOU AND YOUR LOVER」でも取り上げられていますが、今回は敢えて作者であるバーンズのバージョンを取り上げました。

 ロバート・バーンといえば、1979年にリリースされたAOR名盤「BLAME IT ON THE NIGHT」が有名ですが、その後にブランドン・バーンズと組んで1981年に「AN EYE FOR AN EYE」をリリース。こちらも「BLAME IT ON THE NIGHT」同様、日本盤の怪しいジャケット・デザインは別として、AORファンの間では内容的に評価され、名盤として支持されています。アルバム12曲中のほとんどをロバートとブランドンの2人で作っていますが、どの曲も大人の恋愛をお洒落に、そして切なく歌っており、夜のBGMとしては持って来いです。

 今回、紹介します「Who's That Look In Your Eye」も切なさ度はバツグンです。彼女の目に自分がもう映っていないことに気づき、「君の瞳に映っているのは誰なんだい」と語りかける弱々しさがたまらない。秋の夜長に、ふられ気分で弱い男を演じて、酒を片手に感傷に浸るのも、なかなかカッコ良いと思いませんか?ちなみにこの曲は、CD化にともないボーナストラックとして追加されたもので、アルバムにはないようです。

 秋は秋の切ないAORで、今宵もグラス片手に大人の恋の主人公でも演じてみませんか?(Night-Plane)

2008/09/29




コメント(1)|コメントを書く

カテゴリー一覧
最近のコメント

このブログを友達に教える

コミュニティ | 有名人・芸能人ブログ | ケータイ占い | ケータイ小説 | 掲示板


画面TOP↑


powered by cocolog