「フランス人の歴史」 ・・・ 第3回 フランス守護聖人 トゥール の マルティヌス(マルタン) ・・・P.ガクソット著
「フランス人の歴史1」(みすず書房)
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「フランス人の歴史」を読んでて、気になった3つ目の点として、
フランスの守護聖人 トゥールの聖マルティヌス(サン・マルタン) についてのガクソットの記述を ご紹介させて頂きます。
トゥールのマルティヌス(サン・マルタン)の生没年 は、
316頃~397 享年 81才で、4世紀のローマ人です。
父は、ローマの軍人で、
父の駐屯地のサバリア(現在のユーゴ)で生まれました。
(注)誕生地 異説 パンノニア(ハンガリ)
その後 イタリアに戻り、パヴィア で育ちました。
340年頃 ローマの騎兵となり、フランスのアミアンで勤務しています。
ローマ軍に勤務中に、
歩いている時に 裸同然の物乞いが施しを求めてきたのですが、
金を持っていなかったので マントの半分を裂いて片方を物乞いに施したところ、
その後に 夢の中でマントの半分をまとったキリスト が現れ、
「その男こそ私だ」と告げられた との 有名な逸話があります。
このキリストに与えたマント Capella が、チャペルに転化して
教会が、チャペルと呼ばれるようになったそうです。
343年頃
キリスト教の洗礼を受け、軍隊を退役して、
ポワティエ司教 ヒラリウス(イレール)に 司祭に叙階された後に、
イタリア各地で隠修士の生活を送りました。
(注) 軍隊の退役時期は、
343年受洗直後との説と、356年頃との説があります。
360年頃 ポアティエ近傍で
西ヨーロッパで最初の修道院 リグジェ 修道院(リギュジェ Liguge)を 建立しています。
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