会田雄次、渡辺一夫、松田智雄著「ルネサンス」

会田雄次、渡辺一夫、松田智雄著

「ルネサンス」

(中公クラシックス・コメンタリィ)

                     

                  

会田先生が、マキアヴェリ、

渡辺先生が、エラスムスとトーマス・モア、

松田先生が、ルターを論じた本だ

との、ネットの新刊本の案内を見て、早速購入しました。

             

届いてみて開いてみると、昔出版された中央公論社「世界の名著」各巻巻頭紹介文を集めた本だと分かり、本屋さんでだったら、買わなかったのに、と後悔しました。

というのは、3先生の紹介文が記載されたそれぞれの巻を、持っていたからです。

でも、購入後何年も読まずに本箱に積んでいた罰が当たった と、思い直し、通読してみました。

                

3人の先生が、それぞれ心血をかけて書かれており、非常に参考になりました。

特に、渡辺一夫先生の文章を久しぶりに読んで、早く先生の著作集を読めるようになればと、改めて感じた次第です。

               

渡辺先生との出会いは、大学卒業後、森有正先生の本を読んでいて、森先生の恩師だと知ってからです。

当時は、渡辺先生の本を読んでみても、チンプンカンプンで、さっぱり理解できませんでした。

例えば、モーの人々の話が出てきますが、牛でもあるまいし、モーなんていう町がフランスにあるのか、と調べもせずに、思ったものでした。

(注)モー Meaux パリの東40kmのマルヌ川沿いの町です

16世紀のフランス史や宗教改革は勿論、それに至るまでのフランスやそのほかの国の歴史的な背景が分からないと、先生の講義は理解できないな、と痛感し、

会社を辞めて歴史の勉強をしてから著作集にチャレンジしようと思い、今日に至っています。

             

人間の「狂気」

人間の「悲惨」

が、渡辺先生を読む際のキーワード だろうと 感じています。

              

宗教戦争の時代に極端にみられた争いを見るにつけ、

何故、人間はあんなに狂気に走るのか、

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読後感 | 雑感
2009/01/25




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