見切り販売、いいと思うんですが

 期限切れになって廃棄してしまうより、品質に何ら問題がないなら、安くしても売れるものは売った方がいいんじゃないでしょうか。買う人はそれを分かって買うんですから、需要と供給が成り立っているというものです。地球にも断然優しい手段ですから。

 見切り販売を行った加盟店に不当な制限を行ったとして公正取引委員会から排除処置命令を受けたセブン-イレブン・ジャパン。即座に、期限切れ食品廃棄原価の15%を負担すると発表しました。でも、「そりゃ違うでしょ。ずれているんじゃないですか」、これが率直な感想です。

 一物一価、値崩れ防止など、定価を守る意義は理解できなくはないですが、エコが叫ばれる現代社会、みすみす膨大な量の廃棄物を生み出すことはいかがなものでしょうか。安売りすればそちらが売れて、本来の定価のものが売れなくなってしまい、またそれを安売りしなければならなくなってしまう。悪循環です。でも、商品管理をうまくすれば、そんなに難しい問題ではないように思います。大量に加盟店に押し付け、売れなければ廃棄処分にしてしまう。損失は加盟店で、企業は全く痛みがない。企業論理がミエミエですよ。

 コンビニに限った問題ではありません。多くの業界に多かれ少なかれ、こうした構造は存在しています。お客様に少しでも喜んでもらえればと、思い切った値段をつけると、どこから聞きつけたか“天の声”が響いてきます。

 とにかく経済活動は自由。もちろん完全フリーは有り得ませんが、この大前提は大事にしたいものです。

生活
2009/06/25




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