(すきやき)よしはし「すきやき よしはし」☆☆☆
團菊祭五月大歌舞伎、歌舞伎座の花道より現れ出た喜撰法師・十代目三津五郎は、瓢箪のついた桜の枝を手に、お家の芸である「喜撰(きせん)」をユーモラスに踊ってみせた。その先々代にあたる、坂東流八代目三津五郎の元邸宅を利用した、高名なすきやき屋が赤坂にあるという。
赤坂見附駅から五月雨が降る黄昏の街を連れと二人「すきやき よしはし」を目指した。あの茶懐石料理『辻留』の近くに目当ての店はある。鈍色に靄った路地奥に、練色をした大きな日本古屋が見えた。格子戸を引き中に入ると、ここは『ロアジス』というバーも併設されている。白木造りの廊下や階段を越えて、二階の「若狭」という掘り炬燵式の和室に案内される。愛想もない四畳半ほどの部屋であるが足が伸ばせるのは有り難い。
この店の牛肉料理は、すきやき、しゃぶしゃぶ、ステーキなどがある。大の好物「すきやき」
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