過酷な勤務で燃え尽き

2006年9月3日の書き込み

江別市という札幌市の東側にあるベッドタウンにあるまだ新築の市立病院の内科医が9月で総辞職する事になった。
この病院には医師会の運営する夜間急病センターが新築の際に何故か併設されていて、夜に入院が必要な患者さんが来たら、全て市立病院に入院となって、その場合に「当番」の内科医が呼ばれていたそうな。「当番」は「当直」と違って自宅待機。
急病センターの医師は外来だけだから、ちょっとでも重症と思えば気軽に入院させるでしょう。そうすればその後は入院後の医師の責任になるし。
「当直」でもそうだけど、夜中一回でも起こされて、緊張して診察したら、その後はなかなか寝つけるものではありません。やっと寝たかと思うと次の患者さんで呼ばれたりします。これで次の日が休みならまだいいけど、医師の場合は翌日も普通の勤務です。これで自分の入院患者さんに悪い人でもいたら、これとは別に夜中呼ばれたりします。しかし、交代もいないので翌日は普通勤務です。
この市立病院の場合は、さらに「当番」があるわけです。もともと12人いたらしい内科医はこの春に既にこの勤務体制が不満の5人が辞めて7人になっており、残った人はさらに仕事が増える事になります。「当番」の際は一夜に3人程度が入院するらしいので家で待機していてその度に戻っていたら、大変なのでほとんど病院に寝ていたものと思われます。
こんな「当番」が1週間に2回もあって他に自分の入院患者で呼ばれたり、別に病院全体の「当直」が当たって、翌日勤務です。これでは翌日診てもらう患者さんも不幸です。別に医師は神様でも機械でもなく、生身の人間ですから、疲れたら当然判断能力は落ちて来ます。ミスや思いもしない事故が生じるかもしれません。
きっと私が勤めていたとしても1年も持たないで辞めている事でしょう。こんな所に努めてあくせく働くくらいなら、自分で開業した方がましだからです。

昔だったらこの病院を支えている大学医局からの命令で別の人が来るわけですけど、今は皆この勤務体制を知っているので、誰も希望者がなく、教授が命令しても「じゃ、この医局を辞めます」という時代です。
また、他の大学医局もこの勤務体制の事は知っているので、どこも手を出す事はしないでしょう。勤めた医師が体をこわすか精神的に耐えられなくなる事は明らかです。
労働者を大事にしない職場は崩壊して当然です。病院でも同じです。その事を市の理事者は身を持って知ったものと思います。

患者さんは、本来は病院にかからなければならない人はそれ程多くなく、診療所(開業医)で良い人がほとんどでしょうが、もし病院通院が必要なら、市内の民間病院やすぐ隣の札幌市厚

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日記・コラム・つぶやき
2007/03/07




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