日本の医療制度の変な点2006年9月9日の書き込み
日本の医療制度は本当は世界でも類を見ない素晴しいものである事を御存知だろうか。
これほど公的保険制度が確立して、なおかつ国民が自由にいつでもどの病院でも選べる所は他の国にはない制度です。
希望すればすべての国民が紹介状もなしに例えば東大病院の教授(ここが良いかどうかはともかく)に診察を仰げます。医師法によって医師には応召義務があるので、診察を求められれば、理論的には断れません。
しかも、何と1年目の研修医に診察してもらっても、東大教授に診察してもらっても、診察料は全く同じです。(病院のよっては紹介状がないと非紹介加算を取る所もありますが)
これが他所の国であれば、まず国民は掛り付け医を決める必要があります。掛り付け医を決めていない場合は診察を予約しますが、予約は約2週間程先になる事がほとんどです。
また大病院にいきなり外来受診をすれば、当然のように門前払いをされます。ただし救急の場合はERのように受診はできますが、この場合は重症患者優先です。
もし掛り付け医が決まっていれば、もちろん予約制ですが、だいたいはその日のうちに診てもらえますし、緊急の場合は予約していなくても診てもらえます。
当然掛り付け医は開業の診療所の医師です。
専門医にかかるにはそこからの紹介状が必要で、それを持って大病院の専門外来を受診し、意見を求める事になります。その場合誰が診察するかで当然診察料は違います。
そもそも大病院の外来はガラガラですし、一人当り30分くらいかけてゆっくり診察します。その診察記録も医療秘書がいて、医師は内容を全て口述して後で秘書が清書している状況です。
日本のようにはっきり言って診療所で診てもらうべき患者は他の国では病院にはいません。
アメリカの制度が全て正しいわけでなく、例えば公的医療制度がほとんどなく、民間保険会社に任せているのは明らかに間違っています。しかし、日本の誰でもどこにでもかかって良い制度も明らかにおかしいもので、改善すべきものと思います。
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