人生の扉身近な母の死ということに接し、短い間にさまざまな想いを感じ考えてきたように思う。
心理学では、「エリクソンの人間成長の8段階の中の8段階目、自我の統合」という考え方がある。老年期において、それまでの人生のすべてを受け入れすべてを肯定する。傷つけ傷つけられた人生だったけど・・・あの時後悔したけど・・・あの人との出会いがあったから今の自分がいる。
すべての人生と出会いの人生がキャストだった。演出してもらった。私は母の人生のすべてを受け止めすべてを肯定して送り出すことにしようと思ったときフッと気が楽になり気持ちの整理がついた。
「死」を見つめることにより「生き方」を考えることができた。私のこれからの生き方を。
長い人生を生きてくると 好むと好まざるに関わらず幾つかの節目を越えてきているが、 その節を境に自分の人生が変わってきた。今回のことはその大きな節目のひとつだったような気がする。
新しい扉を開いて新しい道を進んでいくための大きな節目。 これまでも幾つもの扉を開けてきたようにこれからも幾つもの人生の扉を開けていくのだろう・・・と思う。
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