記憶の不思議

人の記憶はやっぱりインパクトの強いものが
いつまでたっても残ると思う。
古い順に消えていくということではない。

昨日あるマンガを読んでいて、「途中の記憶がない」というような
ことが書いてあった。
私にもすっぽりあまり覚えていない記憶のない時期がある。
そのマンガでも同じだったが、非常にショックな出来事の後
それをある程度乗り越えるまでは、生きているのか死んでるのか
わからない状態のようだ。
友人から「あの時こんなことがあったよね~」とか
言われても、さっぱり覚えていないのだ。
生きているので精一杯。息をしてるので精一杯みたいな感じ。

なんとなく空気だけは覚えている。春のおだやかな、それでいて
まったりとして、生ぬるい感じ。
その間のことをもったいないと悔やんでも、どうしようもない。
気づけはずいぶん遠くまで着たけれど、
あの時ああすればなんて思っても、もう取り返しはつかない。

これから先、楽しい思い出を作っていけるだろうか。
生きていることをカラー色で実感して、いつまでも色あせないような
そんな思い出をもう一度手に入れることはできるのだろうか。

日記・コラム・つぶやき
2007/05/16




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