駅伝小説「チーム」 (堂場 瞬一 実業之日本社 本体1600円 2008/10 発行)を読んだ。
この本は、スポーツを題材にした小説だ。そして、題材にしたスポーツは、「箱根駅伝」だ。箱根駅伝は、その苛酷さとドラマ性ゆえに近年注目されてきた大学生の「長距離」陸上競技である。
タイトルにもなっている「チーム」として取り上げているのは「学連選抜」。
「学連選抜」とは、予選会で敗れた各大学のチームから選抜した選手による「寄せ集め」のチームのことである。
その「寄せ集め」のチームがどのようにして「チーム」となり、箱根駅伝に臨み、その箱根駅伝でどのような結果を出すか・・・がフィクションとして人間模様中心に描かれている。
駅伝レースの場面では、ハラハラドキドキ・・・という展開とテンポのよい筆致で読者の心をとらえる。
予選会で敗れた「敗れし者」たちのチーム「学連選抜」が勝利を賭けて挑む二日間の箱根駅伝はどのような結果になるのか・・・。
まさに感動の駅伝小説である。
カテゴリー一覧
最近のコメント
このブログを友達に教える