親が知りたい教室の中の子どもたち「親が知りたい教室の中の子どもたち」
「エジソンにピカソの才能を求めていませんか」
向山 洋一 著 どりむ社 本体 各1200円 2007/9発行
著者は、元小学校教師で、日本最大の教師の教育団体TOSSの代表です。
この2冊は、著者の経験に裏打ちされた具体的な「学校教育論」であり、「家庭教育論」です。
「親が知りたい教室の中の子どもたち」の中には「人は、愛情を受けることで、人に愛情を与えることを学ぶといいます。だとすれば、子どもの見せる優しさは、家族から受けてきた優しさだと思うのです。」という一節があります。学校での子どもの優しさのエピソードとともに書かれている著者の考えです。
また、「エジソンにピカソの才能を求めていませんか」には、「親は、ほめて励ましているつもりでも、ほめたあとに次の目標を与えると、子どもは『ほめられた』と感じるより、『今の結果には不満だ。もっと、がんばれ』とお尻をたたかれたように思います。これが親と子の意識のスレです。」という一節があります。これも具体的なエピソードとともに書かれています。
このように、この2冊は、具体的な話を通して「教育」のコツを述べている、読みやすく分かりやすい家庭教育書です。
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