・就職氷河期世代の凶悪事件の兆しは身近にも人とコミュニケーションがうまく取れない。仕事上の連絡はすべてメール。とはいえ文章がうまい訳ではないので、メールでも適切に意思が伝わらない。電話で補足することはしない。メールにメールで応対しているので、時間がかかるし、すれ違いも拡大していく。その結果仕事が上手くいかない。そして責任を追及される。
打たれ弱い。相手からクレームが来ると、とたんに平常心を失くし、いわゆる「キレる」状態になる。普段暗い顔をして、挨拶もかろうじて必要最低限の人にだけ、ぼそぼそとしか言えないのに、突然キレて、相手が悪いと大声でわめき散らす。社内に友だちはいないどころか雑談をする相手もいない。
最近の凶悪犯によくあるタイプの就職氷河期世代の人間が部下にいる。私の隣の席に座っている。
彼は、27歳。中途採用で入社して2年ちょっと。採用した部長も役員も面接の時は、しっかり話をしていた。と、言う。入社後しばらくは頑張っていたが、半年たった時点で同僚とやり合い、爆発した。以降、周期的に周辺の社員とぶつかり、たらいまわしにされて
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