日本

相模原病院臨床研究センターセンター長に面談した議事録

訪問者 as,th
日時  2005年10月24日午後3時~4時5分
     注 :本文中「私」はセンター長 〔 〕内は長屋先生のコメント   
( )内は筆者のコメントまたは聞き取り不正確を示す。     
1.減感作治療は行われているが、現在ではそれよりもより根本的治療として免疫療法に中心が移りつつある〔? 減感作療法そのものが正しくは「アレルゲン特異的免疫療法」と呼ばれ、世界中で最も広く普及して行われている「免疫療法」である。減感作療法以外の「免疫療法」としては「抗IgE免疫療法」などがあるが、それは最近始められてはいるが普及の規模がまるで違う。〕喘息の場合には、気道の炎症をとること自体は吸入ステロイドが中心になっていてそれと平行してアレルゲンに対する治療として減感作をやっているので決して減感作治療がない訳ではない。
2 長屋先生の減感作治療=アメリカはアレルギー反応が出たものの中で重要なものは全部やるで、ヨーロッパではこういう方式をとっていない。たとえば、カシュウ(?)の場合でも主なものはダニであったりでヨーロッパでは一種のアレルゲンに侵かさている場合にのみ減感作をやっても良いとしており、方式が異なっている。〔良いとか悪いとかではなく、統計的に有意義であることを示すためにやり易い1種のアレルゲンの研究データしかないということ。〕
3 長屋先生が前々から言われていますが、アレルゲンの供給元が鳥居薬品一社しかないのでそれが問題で、我々はHolliester-StierとかGreerなどから取り寄せたりするが数が少なく、それでも我々のところでは35種類位の皮膚テストをやっています。〔35種類位の皮膚テストを行ってもアレルゲン特異的治療を行わないのでは何の意味ものない〕
4 血中抗体はRAST法(?)で測れますが、今の日本の風潮〔風潮ではなく病気の原因を取り除くことが必要〕としては喘息も気道の炎症であるということからそこにばかり目がいって原因のアレルゲンをどうするということには注目されていない。〔それが最重要、気道の炎症の原因は吸入しているアレルゲンであるから、それが何であるかを見出すことが重要〕
5 私のところの研究は一応アレルギー中心なので、まず原因アレルゲンをしかも血中に抗体があることイコール原因アレルゲンでは決してないので実際の気道のアレルギー反応に何がかかっているかを特定した上で例えば環境整備だとか減感作などをやっていくという方針であります。〔やっていない!〕
6 診断治療に使えるアレルゲンを増やせということが重要で、このことは厚生労働省にも言っていますし、また保険診療についても前々から出してはいます

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アレルギー・花粉症・喘息・アトピー性皮膚炎
2007/08/02




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