バーム・イン・ギリヤドアメリカ人のエンタメ界の巨匠、ロバート・アラン・アッカーマンが日本で始動し始めたニューカンパニー、その名もThe Companyの本格的始動第一作「バーム・イン・ギリヤド/Balm in Gilead」を新宿シアターモリエールで観る。
シアターモリエールって、今まで何を上演してきてたの?? 場所は三越裏でものすごく良いのに、観劇歴25年の私ですが、芝居を観に行ったという記憶がないんだけど。。。。音楽ライブとか映画上映とかやっていたのかな〜??
ま、いずれにせよ、場所選びはドンピシャで大正解。まさに劇設定のニューヨークの人が行き交う場所にある若者達の溜まり場という雰囲気にぴったりの場所でした。 さらには劇場内に作られたニューヨークダイナーの舞台セット(加藤ちか)も完璧で、開演前の期待は最大限に膨らんだのでした。。で、その後。
開演直後、30人からなる役者たちが客席(小さな劇場なので、舞台との距離もほとんどなくすぐ客席に来れる)へなだれ込み、それぞれの素性、欲求などをGIVE ME!!!とアグレッシブに客相手に訴えかける。ここまでも、若者たちの勢いが時下に伝わってきてオーケー!
で、その後、舞台前での短いナレーションとその乱雑なダイナーで繰り広げられる若者達の会話、けんか、独り言などからそこにふきだまる満たされない若者達の状況が描かれていく。
アッカーマンの演出は、さすがベテランだけあってそつがなく、感心するところしきり、なのだが、、なんだかどんんどん心は舞台から離れていってしまうのはなぜ?
つきつめるところ、やっぱり、この60年代のアメリカの芝居を2008年の東京で上演する意味が、今一つ理解しがたいというところに行き着いてしまう。舞台にリアリティーが感じられないのだ。それこそ、アッカーマンが一番大切にしているところの「芝居のリアリティー=舞台上の世界と今日との接点」が見えないのである。
確かに、今の日本でも若者のドラッッグ中毒とか、売
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