お引越し終結

本日午前中、我が家のキッチンにテーブルが届いた。
これで我が家のキッチンはダイニングキッチンに昇格?し、一週間と少し2階に食事の度にお盆を運んだ仲居生活とはおさらばである。

運ぶ度に、
『お食事でございまぁす』
『お、楽しんでるねー』
『楽しまずには、やってられませ~ん』

しかしながら結婚18年を越え、私個人としては実に20数年ぶりの久し振り、台所でのお食事に、ちょっとドキドキしてしまった。

今日、ずっと寝室に積んであった義母の部屋から出てきたいらない本の山と、車の後部に積んであったダンボールを解体した束と、一昨日刻んだラックを捨てに出し、これでほぼ、一筋縄ではいかないお引越し計画も、なんとか無事終結するわけである。

主人がノコギリで一般ゴミに出す為に刻んだラック。
これは、実に由緒正しいっつーか、歴史のある物で、確か私の姉の初めて貰った給料だったか、学生時代のバイト代だったかで買ったオーディオラックである。
下部はレコードを立てて入れる為に数ヶ所仕切りがついていて、中段にはレコードプレーヤーの蓋を開けても邪魔にならない高さで、上段にはチューナーだとか重ねて置けて、更に一番上にも何か置けるという合板ながら太いネジできっちり止めてある頑丈なものであった。
数年後から私所有となり、結婚しても引っ越しても持ち歩き、最後は、主人がキーボードや手を載せる折りたたみ式のテーブルを付けたパソコンラックに改造し、レコードの仕切りは取り除き本を入れ、今迄便利に使っていたものである。
その後、知人からパソコンラックを戴いたので、そのラックは娘用にしていたが、彼女のパソコンは彼女の部屋の机の上に移動したので、長年愛用したラックは不要となった。

おっ建て売り住宅を中古で購入して住んで10数年、ローンが組めるうちに目指せ建替えであったが、この降って沸いた不況である。
金利が下がったのを横目で見つつ、ローンの組み換えに必要な数十万の現金を出すのが不安で、このまま静かに残り10年払い続けるしかないのか?という暗い現実の中のプチお引越しと模様替えであった。

前の記事でも述べた通り、斬新なレイアウト変更の末、最終的に義母の為だったのか自分達の為だったのかと疑いたくなる、明るく快適な住み心地に、主人も思わず
『当分このままでいっか』
と漏らす程である。
なんと言っても、今は、日本全国どこをふらついても一番過ごし易い季節なのだ。
否応なしにやってくる蒸し暑さも、シンシンと迫る寒さもない台所で『当分このまま』でいられるのは、そう長くはないのを私は知っているが、ま、それは

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暮らし
2009/05/18




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