衆議院選挙を終えて(1)

衆院選の期間中はブログをお休みさせていただきました。私自身が東北比例の候補者であったため、公職選挙法の規定に触れないよう、更新を停止しておりました(選挙期間は身動きが取れないほど忙しく、ブログの存在をすっかり忘れていたのも事実ですが)。

また、公職選挙法はこうした場での当選御礼も制限しているため、私自身の選挙運動を振り返ってあれこれ申し上げることはできません。今はただ、多くの皆様のご支援を受けて国政の舞台に立つことができたという事実を深く胸に刻み、課せられた仕事をひたすら真剣・着実にこなしていく決意である―としか言えないことを何とぞご理解ください。

私はこれから国会議員として新しい政治活動をスタートさせることになります。しかし、私自身の思想性や歴史観は秋田県議時代と何ら変わるところはございません。冷静にこの激動期の時代を巨視的にとらえ、その時々の国政の動きや他の様々な出来事に対し私なりの感想や分析、考え方などを飾らず誤魔化さず、率直にお伝えしていくつもりでおります。

さて、今回の選挙の結果を見て、「日本を変える歴史的な選挙であった」と思われた方は多いはずです。戦後60数年間、ほんの一時期を除いて日本の国家を支配してきた官僚主導型の自民党(自・公)政治が瓦解してしまった―と言っても過言ではないでしょう。過去に例のない大敗北を喫した自民党は今後、よほどの事がない限り立ち直れないのではないかとの見方すらあるのです。

そして、今回の出来事はかつて日本を根底から変えた明治維新や、敗戦による国家再建に匹敵すると思います。この大激変の背景は細細した政党による選挙のテクニックの問題というよりも、国民の政治不信が爆発したといったことが大きな動機に他ならないのですし、正に選挙による「革命」だったのです。

ところで、今回の選挙を通じて強く感じたのは、これまでの政治に対する不満、不信がいたるところで渦巻いていたということです。農家の方々、中小、零細企業の経営者の方々、労働界の方々、あるいは高齢者の方々、主婦の方々など、広範囲に政治への不信や憤りを露わにしました。その中でも特に印象に残っているのは、政治や選挙への関心が薄いとされた若い人たちの動きです。

ひとつの例ですが、選挙の最中にある飲食店で、「今回は投票に行こう。俺たちは民主党を勝たせなくちゃいけないんだ」と若者たちが気勢を上げる光景に出くわしたとき、私はこれはただごとではない。日本に大きな変化の動きが起きているのだと確信しました。

自民政権は長年、国民の間に不満が生じる度、その場しのぎの応急手当を続けてきました。その結果、溜まり貯まった庶民の不満が爆発したのです。自民党は、永遠に政権の座に居座り続けるだろうと思

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2009/09/04




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