鈴木大介「バリオス作品集1~3」大学時代当時から鈴木大介といえば、バリオスを好んで演奏し、
特に、当時ではバリオスをよく弾いたジョン・ウィリアムスのCDにも載っていないレアな楽曲を演奏していたのですが、
この作品集1~3では、滅多に聴かれない曲も披露されているのです。
大学時代は、バリオス本人が弾いたレコードの音源をCDにしたものを聴いてたのですが、そのCDでしか僕は聴いたことがないものも収録されています。
バリオスの演奏は、どうしても音質が悪いので、よく伝わらない部分があったんですが、それがこのCDで具体化されました。
鈴木大介の演奏はというと、ジョンの演奏しているCDとは違って、華やかな演奏というわけではありません。
どちらかというと、全体にゆっくりな印象を受けます。
バリオスはよく、「ギターのショパン」とか言われるほど、甘美な曲を作曲したイメージがありますが、それ以外にもエチュードなどを残し、バッハの影響を感じさせるものもあるのですね。そんなエチュード等を集めたのが作品集のうち3枚目なのですが、このCDが非常に良いと思います。
きっと大学時代ならそうは思わなかったでしょう。
当時なら、やはり甘美なメロディにだけ惹かれていた自分がいましたから。
10年前にハマったバリオスを聴きなおしたのですが、
くしくも、違うバリオスの魅力を発見したと思うのです。
僕が一番好きだった「大聖堂」。
3楽章の勢いあるパッセージに魅力を感じ
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