誰が策士か小沢辞任は確信犯か。
いろんなシナリオが想像できるが、おもしろいと思ったのを。まず、現状の理解というかこれからの話の仮定条件。
①自民党は衆院を任期満了まで解散しない
ここがけっこうポイント。正直今の自民党に解散して得られるメリットは何もない。衆院は絶対過半数を単独で取っているわけで、解散しても議席を減らすだけだし、仮に現状維持しても参院の状態は何も変わらない。むしろ、衆院優位の今の制度上、強硬すればいくらでも法案は通る。
もちろん、これで最初のうちは支持率が下がるだろうけど、衆院解散しなければ次の議会選挙は2009年の衆院任期満了選挙になる。そりゃ地方の選挙はあるだろうけど、それほど支持率を気にしなくてよい時期。
大事なのはいかに参院民主党を混乱させて切り崩すか。何人か引き抜ければ最高の状態。
②小沢は今の民主党では、自分の望むものは得られると思っていない。
理由は①の仮定とともに、民主党自体がまとまりがよくなく、党首として調整するのは難しいしそれでは政局のキーマンになるどころか、自分が妥協する立場になってしまうから。
この2つの仮定というか前提条件があるとすれば、小沢確信犯説に多少の現実性が出てくる。ここで自民との連立を持ち出せば、党内混乱及び反発は必至。その中で、自分に都合のよい民主参院議員をひきつれて新党結成(ついてくる議員がいるかは問題かも)、自民と連立または合流をはかり、自分が政局の中心人物となる。実はISAFの国連軍なんやらはこれを見越したこの前哨戦だったとか。
とか考えつつ、これを見越して福田総理が小沢さんをうまく誘導したとすれば、最大の策士は福田さんということになる。やたらこの話がらみでリーク(どっちが先に連立を持ちかけたのかなど)が新聞に載るのは、その効果を高めるため(小沢さんへの民主党内での反発を強めるため)という線も。
とまーさしたる証拠もなく想像を膨らませてみた。目下一番の疑問というか興味があるのは外国人投資家がこれをどう判断するかのほうだけど。ようは今日の下げは政局が原因かどうかと。
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