Pちゃん26日:金曜日
久しぶりにつるかめ食堂へ。
金曜日の8時過ぎだというのに、
思い出横丁は意外と静かだった。
ちょうど2席空いていてラッキー![]()
店に入ると、Pちゃん(ミャンマー人青年)
は私たちに対して、不敵な笑みを浮かべている。
座るや否や、目の前にビールのグラスを置き、
「赤デスカ?黒デスカ?」だと![]()
もちろん、ここまで私たちは一言も発していない。
彼はまたしても接客のウデを上げたと言えるのか?
はたまた私たちを手のひらで弄んでいるのか?
ちなみに赤はサッポロラガーで、黒は黒ラベルのことである。
この店に来たら、ラガーと決めている。
他ではなかなか飲めないからだ。
しかし、いきなりやられたー
もう爆笑である。
名刺渡したりしてないから、名前は知られてないけど、
顔を覚えててくれて、こうしていじってもらえるのは
うれしいものである。
彼に勧められるまま、マグロの刺身をいただき、
あとはナマズ天ぷら、大豆の酢の物、トルティージャ
(玉子とトマトとベーコンの炒め物)、トマトサラダ、
バカコンポジャ(牛スジをササミで挟んだフライ)と、
ほぼここのオリジナルメニューでまとめてみた。
ビール1本とチューハイ3杯ずつ。満足![]()
おかーさんがマグロの切れ端をサービスしてくれた。
いつもではないが、たまにこうしてサービスしてくれる。
思い出横丁で飲むたびに、父も連れて来てあげたかった、
と思うのである。
このごろよく父のことを思うのはなぜだろう?
父にはとてもかなわないが、
酒呑みとして私が父に勝っている、と思うのは、
新宿で呑み歩いて、顔を覚えられている店が
3・4軒あることだ。
この日はあまりお店の方と会話できなかったけど、
酒呑み冥利に尽きる、そんな思いの
だった。
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