今日はワークショップ

年に3回、多くの人にセルフコーチングのセンスを身につけてもらうことを目的にはじめました。今日はその10回目です。ワークの構成は「自己基盤」を強くすることと、「コミュニケーション能力」を磨くことです。

どんな職業で人生を生きようとする人も、主婦としてのみ生きる人も、親になる人も、ならない人も、社会的に生きるすべての人にとって、この2つのことは必須だからです。そしてこれ等は共にリンクしています。この双璧の上にあってはじめて、あらゆる専門知識やスキル、そしてノウハウが功を奏すのです。

2009年の自己基盤の年間ワークコンセプトは「自己認識」→「セルフイメージを確認する」としました。そのせいか、3月のワークⅠから参加者の中心年齢が30代になっています。これは注目すべき傾向です。しかしコーチングワークショプはどの年代にも気付きがあります。なぜならコーチングセンスを身につけることによって、自己への客観的で多面的な視点を持つことが可能だからです。

人は幼児期を過ぎた頃から、無意識のうちに他者へも自分自身へも固定化されたイメージを創り上げていきます。我が家の5歳の孫でさえも、すでに自意識はしっかり芽生えていて、周りにいる人間を個別化しています。また彼を取り巻く大人たちも、大人の目線で、すでに5歳のこどもを個性化しているのです。

そんな風にして成長する私たちは、30代ともなれば自分に対する思い込みの強さは岩のように硬くなっているはず。でも人はいくつになっても変化し続ける生き物です。このようなワークショップで、他者からの適切な視点を得ることは変化へのよい機会になります。

今回はイタリア人女性の参加があり、ロールプレイパートナーには米国へ留学経験のある男性にお願いしました。偶然にもお二人は共に音楽家。職業的にも、自分自身の「価値」に近いところで生活をしている方々かも知れません。人は自分の中にある「本質」を知り、その価値観を体現した生活が出来ることが理想です。

テーマは自分の「ニーズ」を把握すること。「ニーズ」はそのまま日本語にすると現実生活におけるさまざまな「必要性」ということになります。もっといえば欲望、野望なども包括します。「ニーズ」があるからこそ、人はそれを得るために行動し、成長するのです。「ニーズ」を十分に満たすことはとても大切です。しかしあまりにも自分自身を偏った方向へ突き動かすような「ニーズ」、満たすことで安心するより、疲弊してしまうような「ニーズ」に関しては、その出所(ルーツ)を明確にし、きちんとコントロールできることが望ましいのです。

コーチングにおける自己基盤を強くするスキルの中でも、「ニーズ」はその概念が難しく、掘り下げるほどに哲学的です。なぜ

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2009/07/11




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