カルメン前夜祭

西宮北口にある芸術文化センターで、いよいよ今日から、佐渡裕プロデュースの歌劇「カルメン」がスタートします。

昨日の前夜祭に行ってきました。主催は西北活性化協議会とにしきた街舞台実行委員会です。中ホールは満席。舞台上ではフラメンコやスパニッシュギター、佐久間優さんのクラシックギターの演奏もありました。そして我が家の孫も大好きな牛のフェルナンドの物語をソプラノとテノールの歌手がオペラ風に語ります。舞台上では近隣の幼稚園と小学校児が合唱で花を添え、町興しの楽しい、ほのぼのとしたイベントでした。

最後には佐渡裕さん自身が現れ、「西北には兵庫県立芸術文化センターを中心に、ガーディンズができ、なんと甲南大学までやってきました!」と街の活性化を喜ぶスピーチをしました。最近ご縁のある佐渡さん率いるPAC(オーケストラー)の活躍も、カルメンと共に最早、西宮を飛び出す勢いです。

一緒に行った友人とは、20代のはじめに彼女はマンドリン、私はギターを練習していた間柄。大の音楽好きの西宮っ子です。我が家の夫と長女は、生まれも、育ちも、現在に至るまで相も変わらずの西宮っ子。

娘の知人から、働くにあたり、子どもを預ける場所が不備という理由で「山田市長を降ろしてやりたい。西宮市は住む価値無し」という暴言メールが届き、西宮市をさんざんこき下ろされたと娘は嘆いていました。愛国心ならず、自分の生まれ育った街への愛情は誰しも深いものなのだなぁと、昨夜の前夜祭の盛り上がりで実感しました!

生涯西宮市の仕事に従事し、歴代の市長とも懇意だった夫の父は、「西宮市はへそのない街」とよく話していました。市が南北に広いために、収斂する場がなかったのだと思います。しかしこのたびの西北の開発により、くっきりとコア(核)が出来ました。佐渡裕さんは音楽を通して西北から世界へ驀進中です。

西宮市の震災による経済的ダメージの復興はまだまだですが、父は空の上から現状の西北の姿にびっくりしているはずです。市内には大学の数も多く、国際交流や、質の高い文化都市へと着実に歩を進めています。次なる課題は福祉やハンディのある人への対策です。

夫は後者への大きな情熱を抱いています。バランスのよい街こそ最強の文化都市だからです。

2009/06/25




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