幸せの感度

ここ2年くらいで、だいぶ涙もろくなったような気がします。

本を読んでは泣き、ドキュメンタリーを見ては泣き、ドラマを見ては泣き、映画を見ては泣き・・・

感動や悲しみ、そして自分の不甲斐なさを思い知らされて涙するのですが、いつも「これじゃあ、作り手の思う壺だなぁ」と、あまのじゃくなあたしは思っているのです。
でもその反面、「思う壺」だとわかっていても、ちゃんと心を振るわすことができる素直な自分に少しほっとしたりして、「こういう部分はずっと持っていたいなぁ」なんてことも思っているのです。


そして、今度はここ半年くらいで、よく笑うようになりました。

あたしは子供の頃から愛想だけはいっちょ前で、「いつもニコニコしてるね」と評判の女の子だったのですが、「笑い」に関しては結構シビアで、テレビを見ていてもそう簡単に笑ったりはしませんでした。
言葉をつかった笑いが好きなので、「すべ○ない話」とか話の上手な人が出ている番組だとゲラゲラ笑ったりするんですけどね。

でもここんところ、テレビを見て笑ってる自分によく出会います。
別にゲラゲラ笑ってるばかりではないんですが、なかなか楽しそうに笑っていたり、時には愛想笑いを浮かべていたり!
昨日は「笑ってい○とも」を見て笑っていました。


もしかしたら、それは年を積み重ねていることを裏付けるものでしかないかもしれないけど、でもあたしは嬉しいんです。

どんなことにも笑える人は、どんなことにも笑えない人より、幸せを多く感じられる。
最近思うのは、「幸せ」というのは色んなところに転がっていて、肝心なのはそれに気づけるかどうかということ。だから人は、失って初めて「自分は幸せだったんだ」と気づくんですよね。


でも、「きっとこれが幸せなんだろうな」と頭では分かっていても、「あ~幸せだなぁ」と心で感じなければ「幸せ」に気づけたことにはならないんです。
気づけるようになるには、きっと自分の中の何かが変わらなきゃいけなくて、そのためには何か行動を起こさなくちゃいけなくて・・・その結果、きっとあたしは内っ側からじわりじわりと変わってきて、幸せの感度が上がったんだと自負しております。決して、「年を取ったから」だとは言わせませんよ(笑)


あ~、ビールをおいしいと思えるようになりたいな。
そうすればまた一つ、ううん、もしかしたらもっと、幸せがふえるのにな~*

2007/11/21




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