ハゲか生えかけか。土曜日。友達と、東京国立博物館で開催されていた阿修羅展に行ってきた。若者たちの間に仏像ブームを巻き起こし、連日大盛況、期間中におよそ94万人が訪れたという、もはや伝説となること間違いなし!な展覧会だったわけです。
先々週、おなじく上野で開催されているルーヴル美術館展に行ったとき、阿修羅展はどんなもんかね?とのぞいてみたら、なんと驚異の50分待ち。昨日も相当覚悟をしていったら・・・あぁやっぱり、60分待ちときた。
さて、久しぶりにお会いした阿修羅さま。もちろん興福寺では後ろ姿なんて見られないわけで。前から見たり横から見たりしながら、友達と
「私は正面から見て左後ろの顔を左から見るのが好き。きりってしてて。」
「いや、左後ろの顔を右から見た顔の方がいいだろう」
などという会話をしたのでした。しかし、ステキ、阿修羅さま
。ミニチュアが売り切れたのもうなずけます。っていうか、売ってたら私も買ったよ
。
で、今回の展覧会はなにも阿修羅さまだけでなくほかの展示物もあったわけで。そのうちの大仏の頭の螺髪(念のため。らほつ=大仏さんのパンチパーマ)を見ていたときのこと。
「螺髪、けっこう取れちゃってるねー」
「ハゲてきたってことだな」
「螺髪って、頭にさしてあるんだねー」
「掘り出すのはあまりにも手間がかかるだろうし」
などという会話をしている私たちの横で、子どもがものすごい衝撃発言をした。
「髪の毛がだんだん生えてきたよ」
・・・!!!あたらしい!!!!!
そっちか!そういう方向か!!!
いやぁ、自分が結構既成概念にとらわれているんだなぁ、と認識した瞬間でした。
阿修羅さまのお姿はステキで相当満喫したのだけど、それ以上に子どもの発言のほうがインパクトが強く、深く胸に刻まれてしまったのでした(阿修羅さまごめんなさい)。
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