東京で何を食べるか? 出張で昼頃に東京に着く。用件は13時過ぎからで、ランチを取る時間はあるが、ゆっくりと食べているだけの暇はない。せっかく東京まで来たのだから、それらしい価値あるものを食べたいが、さて何を選ぶべきか? これが思ったよりも難しい問いなのである。
ファストフードは論外、パスタなどの洋食系は全国的なチェーンが多くて、中華料理なら別に大阪でも食べられるし、ラーメンも今や発祥の地に限らずどこでもみられる。うどんは関西の方が間違いなく美味しいし、お好み焼きに至っては言うまでもない。そういう状況で、何を食べればよいか。結局のところ寿司にしたわけだが、いまや「江戸前」も全国展開で、むしろ魚の質は地方の方が高かったりもする。
などと考えてみると、東京ならではの食べ物というのも、なかなか思い当たらない。時間がゆったりとあって、店を事前に調べたり探し回ったり、コストをかけられたりすれば別だろうが、時間のない中で、駅前などで見つけようとすると、上のような自体になってしまうわけだ。
東京は首都だけあって、全国各地及び世界各国の食べ物にあふれているけれども、逆に東京ならでは/東京でしか食べられないのものは何か?と問うと、実はなかなか見つからないのではないか、という気がする。それだけ食がユニバーサル化・グローバル化したということなのかもしれないが、それはそれで若干空しいことのような気がしてしまう。
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