「阿修羅王か」随分長い間、ブログを休んでしまいました。ブログとは毎日書くもの、という方がいらっしゃいますが、私はなかなかそうはいきません。しかし今回は、あまりにも長い期間休んでしまいました。理由はとやかく申し上げませんが、まあ、種々のコトがありまして、ということです。
・
さて、最近話題の『国宝 阿修羅展』に行ってきました、というより阿修羅に会いに行きました。奈良・興福寺創建1300年記念、ということで、約半世紀ぶりに東京で(東京国立博物館、~6月7日)観ることができるチャンスです。
今回は、肝心の阿修羅像も含め国宝の八部衆と十大弟子像も展示されるということで、各メディアも報道したせいか、博物館には連日、多数の参観者が訪れているということでしたが、行ってみるとその通りで、会館玄関前は凄まじい人波でした。
朝9時30分開館ということで、平日の朝10時に到着したのですが、既に数百人の人達が入館を待って並んでいて、すでに入館30分待ち、という有様でした。聞けば連日一万人を超える入場者が来館しているということで、やっと入った内部も文字通りイモを洗う、という状態でした。
私の目当ては八部衆で、他の展示物にはあまり目をくれず(というより、ケースに入っている展示物は人垣でほとんど見えない)、ひたすら八部衆像に向かって、人を掻き分けながら進みました。
八部衆のうちの七像『迦楼羅・かるら』『乾闥婆・けんだつば』『沙羯羅・さから』『緊那羅・きんなら』『五部浄・ごぶじょう』『鳩槃荼・くばんだ』『畢婆迦羅・ひばから』を眺めました。ことに 』『沙羯羅・さから』 のあどけない顔付きと、アンバランスな蛇の頭部飾りが印象に残りました。そしてなおも先を急ぎました。そう、阿修羅に会うために。
・
その展示室に入った途端、広がる空間の中に、柔らかい照明に包まれた『阿修羅』が、1300年の刻を越えて、いまにも中空に舞い上がるように・・・いました。
(1/4) 次»
コメント(0)|コメントを書く
カテゴリー一覧
最近のコメント
このブログを友達に教える