夏の関東征伐 第一次征伐1今シーズンのガンバは夏にやたら関東各地でのゲームが組まれている。先日の柏を皮切りに、今回がFC東京。日曜に千葉。翌週はホームで大分迎撃だが、8月頭からナ杯の横浜、リーグの横浜、そして大宮と関東遠征目白押しである。さしずめ夏の関東征伐キャンペーンである。そのひとつめの連戦、第一次征伐のFC東京戦である。
●要害味スタ
前回も書いたと思うが、ガンバはFC東京のホームで勝てない。万博でこてんぱんにやっても味スタでは勝てない。しかしこの度はFC東京が要害味スタを出て国立に拠るという。これは勝ちのチャンスがめぐってきたかもしれないとゲンも担いで国立へ乗り込む。
●虚を以って実と為し、実を以って虚を撃つ
先手を取ったのはガンバだった。安田のクロスからルーカスが決める。しかし、その後ゲームを支配したのはFC東京。敵ながら見惚れる時間があったほど綺麗な攻撃をしていた。まず、両サイドに数的優位を作って突破。サイドからガンバ陣深く攻め込むとガンバDF陣にクロス、パス、ドリブルの三択を突きつけ、後手を踏んだガンバDFを嘲笑うかのようにシュートチャンスを量産する。ガンバがセカンドボールを拾っても即座にボールを狩って攻撃続行。サイドに気を取られると真ん中を割り、真ん中を固めるとミドルを放つ。虚を以って実と為し、実を以って虚を撃つとはまさにこのこと。
草を刈り取るかの如き容易さで同点ゴールを得た後も、FC東京はガンバを翻弄し続け、前線から中盤が崩壊したガンバには戦術も何もなく、山口、中澤、藤ヶ谷、ただゴール前でひたすら身体を張って跳ね返すのみ。それでもFC東京、あまた放つシュートの唯の一つもゴールを捉えること能わず、遮二無二守るガンバは遂にハーフタイムへと逃げ込む。
●佐々木
山崎は動きは悪くないけどそれほど上手くはない選手で、ガンバがポゼッションできているときなら動きと繋ぎに力を発揮するけど、こういうカウンター狙いのゲームになると個人での打開能力が問われるためダメ。そんなわけで後半頭から山崎に代わって佐々木が登場。佐々木はスピードで右サイドをぶっちぎって、高速クロスを上げられる実にカウンター向きの選手である。その佐々木、期待に違わぬ働きぶりで好クロスを連発するものの、こんどはバレーがまるでダメ。動き出しの遅さが諦めを生むのか飛び込む素振りさえ見せずボールを見送る。クロスがもったいない。
●ガンバの反攻
FC東京の追撃を振り切ったガンバ、ハーフタイムに体勢を立て直して反撃に出る。嚆矢は佐々木。右サイドからゴールへ向かうクロスの数々は、FC東京の心胆寒からしめ、勢い落ちたるところを見計らってガンバ盛り返す。かてて加えてFC東京、前半の猛撃が仇となり疲労に困憊を重ねて動きは
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