ブレイクマネー&ダスト

今週は世界中が正念場になりそうだな。

この記事は、月曜の昼休憩に書いているんだけど、

日経平均が8000円を割り込むかどうかって

状態で、東京全部が地に足がついていない。

笑っちゃいけないんだろうが、薄いすみれ色の

空に向かって、どいつもそわそわソワソワ。

おれたちがいくら焦ろうと、マーケットは何も変わり

はしないんだけどな。

それに心配するなら、進行中の案件の予算より、

すぐ先の生活についての方が大事だ。

         

トリガーはやっぱりソニーの大幅業績下降修正。

好調時なら「ソニーザマないな」という声も聞こえそうだが、

大恐慌手前ではそうはいかなかった。

海外の主な投資家は、ソニーの同行を指標に

使っていたようで、赤い数字はそのまま日本円の

諦めに繋がったのだ。 

これは確実に連鎖するし、厄介なことに来週は

かなりの企業が中間決算を迎える。

最悪のタイミングだが、仕方がない。

輸出事業以外にも、下り坂の見込みが続くようなら、

バブルの7600円割れも確実だろう。

いざなぎ超えの好景気は、

庶民に全く還元されなかったが、

バブル超えの不景気は、弱いやつから順に

切り捨てられるからご用心だ。

おれも勿論その弱いやつの筆頭だ。

         

日本の円高は、針の上数ミリを浮かぶ風船状態。

最悪の足場で担がれた御輿に、蒼白になりながら

座っているのだ。

不良債権の少なかった日本が、なぜこんな目に

あっているのか。

実はそこが一番大事なところだ。

    

「内需の弱さ」

一様に経済誌にはそう書かれている。

国内の消費力、購買力共に弱く、

輸出に頼らざるを得ない状況が、

ここにきて致命的な脆弱性として露呈されたのだ。

だが、これは全部せいふと経団連の方針だったはず。

国内は露骨に搾り取ったせいで、

消費自体が半死してしまい、それでも利益の

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コラム
2008/10/30




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