ラクイナ、麻生太郎の憂鬱ラクイナ・サミットG8。
麻生太郎の顔付きが冴えない。サミットの華である各国首脳との個別会談がセットされていないのだ。会談が出来たのはホストのイタリア首相とロシア・プーチンの人形であるメドだけに終わっている。ロシアとの会談は日本のテレビで流されたが、麻生はメドを前にして「話がこのように進展してきたので大変喜んでいる」と発言した。まるで意味不明。なぜなら麻生が力を入れたロシアとの領土返還問題は、暗礁に乗り上げ、ロシア側は硬化したばかりか、ビザなし交流も止めにするぞと恫喝し始めたからだ。麻生は谷内正太郎を密使に使い、ロシアと米国との根回しに動き、麻生も2月の厳寒にサハリンを訪れメドと会っている。ところが今の日露関係は、麻生の狙いとは反比例して最悪になりつつあるのだ。麻生は何をトチ狂ったのだろう。さすがに日本のテレビ局は、麻生の肉声をカットして流さなかった。
さて麻生は8日夜、ディナー前に10分間だけ、オバマと話を交わしたという。 外務省幹部は同席せず、通訳だけを介した形だった。しかし米国サイドはこの「会談」をアナウンスしておらず、会談とは認識していない。つまり食事前のお喋り。 日本はオバマとの会談を最優先に交渉を進めてきたが、オバマは会談を受け入れなかったと漏れ聞こえてくる。これだけ日本の外交と政治は、失政の連続だと言っていい。この原因は世襲制による政治の劣化と外務官僚の質の低下にあるのではないか。 さて、麻生のイタリア旅行は、盟友・中川昭一が政治失脚した因縁の場所でもある。麻生と令夫人は既にバチカン観光をしたが、中川昭一のように、立ち入り禁止エリアに
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