レクリエーション保険そろそろ夏祭りの時期が近付き、保険家経営者もレクリエーション保険・イベント保険の引き合いがボチボチ出てきました。
けど、お祭りの保険って、いわゆる『レクリエーション傷害保険』ではお引受け出来ない事の方が多いのです。
なぜって???
例えば、お客さまからこういう話があったとします。『お祭りに来るのは全部で300人くらいなんだけど、それで見積もってみて。』
こういう話の場合、保険金額を設定して300人で計算すれば、見積もりは出来ます。申込書も、そのとおり記入すれば、保険会社でチェックは掛かりません(多分)。チェックが掛からなければ、保険証券も発行されます。
じゃあなぜ引き受け出来ないというのか???
それは、保険金を請求する時のことを考えれば分かります。
事故がおきて、保険金の請求をする時、300人分の名簿の提出が必要となります。確かにお祭りに来た人は300人くらいだったのでしょうけど、お祭りの実行委員会(=契約者)が、お祭りに来ていた300人分の名簿を提出出来るのでしょうか?
名簿を提出出来なければ、保険金は支払われません。保険金を支払えない保険なんて・・・・・。
だから、お引受け出来ない、という訳です。
じゃあ・・・、ということで3つ書きます。
じゃあ、レクリエーション保険って何のためにあるの?ってことが1つ目です。レクリエーション保険は、参加者が特定多数の行事の場合に加入出来る保険、だということです。例えば、野球大会で参加チームが決まっているからそれぞれのチームの人数が分かる、など。お祭りのような不特定多数の場合は不向きだ、ということです。
じゃあ、お祭りの保険はどうすればいいの?ってことが2つ目です。保険家経営者は、施設賠償責任保険でお引受けすることにしています。この場合、お祭りに来ていた人全員のケガを補償することは出来ませんが、実行委員会の過失で賠償事故が起きた場合などで対応出来ます。例えば、やぐらを組んでやぐらの上で踊っている人がいたが、やぐらが崩れて踊っていた人がケガをしてしまった、というような場合。実行委員会側が負う賠償責任を補てんする、ということになります。
じゃあ、なぜ保険会社でチェックが掛からないのか(多分)?ってことが3つ目です。これは、チェックを掛けない保険会社側の責任もありますが、代理店のアンダーライティングにも問題があります。保険会社は『代理店がこういうことを分かって保険を引き受けてくる』という責任転化論なのかも知れません。300人のレクリエーション保険なら、保険金請求の時に名簿の
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