11月13日の夢

今回の夢もよく覚えていない。
忘れないうちにと起き出して簡単にメモしておいたのだが、メモを見直してもイメージが鮮明にわき出てこない。これが短期記憶の消失というものだろうか。この短期記憶を自由にコントロールできればかなりの効率で仕事が出来るようになるのではないだろうか。また、短期記憶といっても、時系列的な文脈の流れを追うような記憶の仕方ではなく、ある一瞬のイメージを固定して記録するような、いわば写真記憶のようなそんな方法がより望ましいのではないかと思う。
写真記憶型の能力を持つ人は、一目見ただけで、細部にわたってその情景を記憶することが出来るという。たとえば高層ビルの展望窓から街の風景を眺めただけで、道路の位置から川や橋の位置、構造、ビルの数や形、はては窓の数、広告看板のデザインや書かれている文字まで、まるで目の前に写真をおいて現実に見ているように頭の中に再現できるらしい。とても想像がつかないが、もしこれが本当だとしたら、そういう人たちはものを覚えると言うことにほとんど労力を割かないでいられるのではないかと思う。
ただ、対象物が具体的なものであればよいが、これが音声や抽象的な概念の場合はどうなのだろうか。情報を記録する手段としての文字列またはシンボルの羅列として記憶するのだろうか。たとえば抽象画のような作者の解釈によってのみその意味が明確になる、伝達できるという分野の芸術のようなものとして頭の中に記憶されるのだろうか。とても興味がある。このような分野の書物を見つけたら、是非読んでみたいものだと考えている。
それはさておき、今回は、夢のメモから今現在の想像を交えて見た夢を文章化してみることにする。かなり以前に見て記憶に残っているイメージ、つまり写真記憶型のイメージから借りてきて補填した描写も含まれている。
夢は、ビルの中か外かよくわからない道か廊下のような場所で始まる。どうやら自分を含めて何人もの人が、競争、それも何かを探して手に入れることを目的とした障害物競走をしているようだ。建物の内部と外の自然の地形が複雑に入り交じったルートが次々と目の前に現れる。最初立っていたところは、どうも建物の中のようだが粗い漆喰で塗り固められたトンネルのような通路だった。足下は雪道に轍の痕があるようなでこぼこした感じだが、それも壁と同じように漆喰か白い石膏で出来ているように見えた。
その道をひた走る。目的はよくわからないがとにかく表れる分枝点の入り口で素早く判断しながら適当と思われるルートを取る。
途中で薬をのむと20分間の休憩をもらえるとかなんだかよくわからないルールもいっぱいあって、複雑すぎるのだがみんなよくわかってレースに参加しているらしい。ラリーの様なものかもしれない。とにかく何の意味もなく競争をしているという意

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2006/11/17




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