カメラを買ったので、世界で一番明るい町に行くことにした。飛行機で十二時間。半島の先っぽにあるとても小さな町。
積み木で作ったような単純な町並み。バニラやストロベリー、ペパーミントのアイスのようなカラフルな壁には、美しい模様の装飾タイルがアクセントにはめ込まれていた。にぎやかな色彩で絵付けされた陶器がこの町の名産品なのだ。
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超短編2007/01/19