渡辺直美

どうやら私は渡辺直美に恋をしてしまったようで、ちかごろは彼女のことばかりを考えています。


渡辺直美はいつも、けっこう露出の多いミニのドレスで登場しますが、そのチープな質感とドテッとした体型のためか、「安いスナックのホステス」などと揶揄されたりします。

ところが、ひとたび¨ドリーム・ガールズ¨の音楽が鳴りだすと、あのビヨンセが憑依し、彼女の体を借りて躍動し始めるのです。

そんなによくビヨンセを見知っているわけではない私でさえ「ああ、ビヨンセだ」と思えるくらい、その表情、首の動き、手のしなり、腰つき、ステップには「キレ」があり、説得力があります。

だってそこにいるはずのないドリーム・ガールズの¨ほかの2人¨が見えてくるではないか!

驚きは感動になり、やがて「笑い」へと昇華していきました。面白すぎます。

¨クセになる¨とはまさにこういうことで、ビデオやユーチューブでほとんど毎日「和製ビヨンセ」をリピートして見ています。


「似顔絵」にもいろいろあって、写真のように精密に描き込んだ絵もあれば、同じ人を描いているのに「まるかいてちょん、ちょん」てな感じの少ない線で見事に「似せている」絵もあります。

なぜ¨裸足でポッチャリ¨の渡辺直美がバービー人形のような完璧なスタイルのビヨンセに見えるのでしょう。きっと彼女は必要最低限の点と線で「ビヨンセを体で描く」ことができ、まんまと見ている側の「脳」をだましているのではないか、と私は考えてしまいます。

そしてそれが彼女の技量というか¨芸¨であり、面白さの正体だと思っているのです。
 
芸とはいっても

「ものまね」なんて言葉は軽すぎます。

「なりきり」という表現も言い切れていません。

「努力したんだね」「練習したんでしょう」などという賛辞も無粋な気がします。

「ドリーム・ガールズ」や「Crazy In Love」を踊りながらなまめかしくこちらを見つめる渡辺直美はビヨンセ

¨そのもの¨なのですから!!


芸能・アイドル
2008/03/09




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