10月17日 奥穂高岳-前穂高岳-岳沢-上高地

朝5時30分、まだ暗い中をヘッドランプを点けて穂高岳山荘横の岩壁を登った。
残雪がアイスバーン状態になっており、足元に注意しながら登る。
奥穂高岳山頂でご来光を・・・と思ったのだけれど、急ぐほどに息切れがして
空気が薄い・・・と感じる。
2/3ほど登ったところで東の空が紅に染まってきた。

なんと美しい光景であるか・・感動の一瞬であった。太陽はみるみる内に大空に駆け上り、槍ヶ岳を染め、笠が岳のシルエットを雲海に描いた。

約1時間ほど、奥穂高岳山頂で過ごし、吊尾根へと向かった。

途中で一度、涸沢カール側に回った後は、岳沢側を最低コルを経て、前穂高をトラバースして紀美子平に至る。
紀美子平にザックをデポし、身軽になって前穂山頂へと登る。
約30分ほどで山頂に到達し、眼下には上高地の河童橋、横尾大橋、さらには涸沢ヒュッテまでを一望することができる。

前穂からは岳沢への重太郎新道をたどってぐんぐんと高度を下げていく。
西穂へのジャンダルムがそびえ、「あんなところを縦走できるのだろうか・・・」と、見るだけで恐怖心すら覚える。

岳沢ヒュッテ跡で大休止し、上高地へのなが~~~い下りをたどった。
河童橋についた頃には、もはや「もう一歩も歩きたくない・・・心境」であった。

上高地西糸屋山荘に到着し、大浴場から見る奥穂高岳はガスに包まれていた。

翌日は、一路四国に向かって明石大橋を渡っての帰路をひた走りした。

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2008/10/23




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