村山町村議会議長会研修7月1日~3日、7町の正副議長により北海道の長沼町、沼田町の視察研修に行ってきました。(村山町村会 中山町・山辺町・朝日町・大江町・西川町・河北町・大石田町)
長沼町では平成12~13年に全町にインターネット網を構築、行政サービスを充実している町として視察してきました。特に当時議論を呼んだ住基ネットの住基カードの普及率は41%に、他に独自発行の町民カードも55%を超えていて、ネット接続率も35%を超える普及率になっています。
これは地方の自治体としてはかなり高く、高速ネットワークを利用した住民サービスの分野では先進の事例です。当町においてはまだ光ファイバーが整備されておらず、早期の整備が待たれます。現在、どの程度の整備をするか、財政負担はどのくらいか試算中出で、この度の国の補正予算配分でどの程度の整備が出来るか見当中です。
今後の課題として、パソコンにつなぐだけの光ファイバーだけでなく、2011年から完全実施となる地デジ対応として、テレビにもつなげるネットワークずくりを考えた整備をしていく必要があると思います。
次に訪れた沼田町は人口約4000人、面積は3.5倍で稲作中心の農業が基幹産業の町です。冬は積雪2Mにもなり大石田と似た環境でもあります。この町で雪を利用した施設作りが行われています。すでに稼働している米穀低温貯留乾燥調整施設は、それまで1俵8~9千円程度だったものが、1万2千円程度で安定価格での販売が可能になったとしています。
他にも雪を利用した冷風施設や椎茸栽培、イチゴ栽培等雪を利用した施設を展開、今後町の各施設に冷風施設を設置の予定だという。
今後の課題としては、一カ所に雪を集め施設まで配管をする事業の設備費、維持経費がエアコン設置との財政支出比率がどうかを見極める必要があると思います。一方、環境問題、エコ等考えれば自然にやさしくいかに利用していくかを考えることは大切なことです。
今回の視察研修では、長沼町のIT化、沼田町の和雪・利雪と、文明と自然の調和をあらためて考えさせられる結果となりました。これからは自然との調和を考えながら町政発展を考える必要があると思います。
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