風が見えそう読んだ本【一瞬の風になれ】 著者;佐藤多佳子
よかったです、この本。佐藤多佳子といえば『黄色い目の魚』は私立入試の問題にもなるぐらいだし、今年ブレイクしそうな作家だな~。あれ? それともこの時点ですでにブレイクしてる状態なのかな? まだまだ行けそうな作家だな、と、この本読んで思いました。
高校生スプリンターの3年間の話。プロリーグからスカウトされるほどのサッカー選手を兄に持つ新二、小・中学生時代、彼もサッカーが好きで続けてきたけど、高校で陸上競技に転向し、その才能を開花させる。彼の幼なじみであり天才スプリンターの蓮がいたからこその才能の開花。
実に爽やかな青春小説! 陸上用語がこまめに入っていてたまに?と思うんだけど、それに足を取られずに、スッスッと、走るように読めた。
今日、3年生の男の子が言った。「最後まで一気に読める本って、主人公のしゃべる言葉がアニメとかドラマとかの主人公の声で聞こえてイメージできてくるんだ。」って、この言葉を引き出せた3年間の彼の読書の蓄積に胸が震えたように、生徒がこの小説をイメージするところまで持っていきたい。
走ること、だだ走るだけのことにどんなに緻密な計算が張り巡らされ、それが日常を支えているのか、感じて欲しい。
今どきこんな子いるのかね・・・。って、思いそうになるけどf(^ー^;
いいの! 青春小説なんだから!
よ~し! どんどん宣伝しちゃうぞ!!w(^o^)W
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