ウサギとブタとペットと家畜

それは3年前のとある夏の暑い日。
妹がある日突然、実家にウサギを持ち込んだ。

そのとき、父は言ったそうだ。
「なんだそれ、食べるのか」

地元の人が作った歌に、
「うさぎおいしかのやま」っていう歌詞があるが、
あれは食べるためにウサギを追いかけているので
あるからして、食べるのが当たり前なんだ、と
父は言い、今でも実家に来て「ウサギかわいい!」
とかはしゃぐ輩に必ず言うのだ。

「食糧難になったら食べるんだ」と。

そんなことを言われて、いつもおびえているのであろうか。
そのウサギが、なんとも生意気で、家族に全くなつかない。

だっこしてやろうとすれば大暴れしてひとの手に
噛み付き、夜の散歩を終わらせて小屋に返そうと
しようものなら、手足をばたばたさせて最大限の
抵抗を試みる。

そんな生意気な態度に業を煮やしたのか、
時々、飼い主である妹すら、物騒なセリフを吐くのだ。

「そんなことしてると、食べてやるぞ」と。

こいつら、なんて残酷な生き物なんだ、と、
たまにしか実家にいない、半分部外者の私と
しては思うのだが、まぁ、生き物を飼うってことは、
ときどき喰ってやりたいくらい、大変なことなのであろう。

なんていう家族の情景を思い出したのが、
「ブタがいた教室」

(1/5) 次»

映画・テレビ
2009/06/07




コメント(2)|コメントを書く

カテゴリー一覧
最近のコメント

新着記事をメールで通知
このブログを友達に教える

待受・4コマ | 有名人・芸能人ブログ | ケータイ占い | ケータイ小説 | ニュース | 掲示板



画面TOP↑



powered by cocolog